おはようございます。
みなさんは「サイテーション」という言葉をご存じでしょうか。
かく言う私もついつい忘れがちになってしまいます。
今日はサイテーションのこと、ちょっとお話したいと思います。
サイテーション? Citation?
Citation を直訳すると、「引用・言及」とう意味になります。
正直まだ「??」状態なところです。
SEOに絡めていうと、自分の会社名、ブランド名、サイト名などなど特定できる固有情報やそれに関連した情報がインターネット上で記載されている状態ということになります。
「記載されている」というのは、つまり、その事柄に言い及んでいるということです。
例えば、最近SNSで話題のブランドだったり、ネットニュースで店名がとりあげられていたり、とかですね。
なるほど、なるほど。
SEOで重要なのはサイテーションを獲得すること?
実は「SEOで重要なのはサイテーションを獲得することだー!」と言われることも最近増えてきているのです。
サイテーションを獲得するということは先ほどの例であげたとおり、様々なところで話題になったり、記事になったりすることです。
話題になれば認知度の向上につながるため、当然といえば当然のことのように思いますが、Googleも評価してくれるのです。
Googleは次のように公言しています。
ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み
視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法
つまり、サイテーションの獲得は検索結果上位表示につながるということです。
被リンクとサイテーションは違うの?
ここでちょっとした疑問が浮かびます。
よく聞く被リンクとサイテーションって違うの?と思われた方もいるかもしれません。
被リンク(外部リンク)とは?
外部のWebサイトに自分のWebサイトのリンクを貼ってもらうこと
サイテーションは文言や関連する情報が記載されていることを指すので、リンクを意味する被リンクとは全く別物です。
Web上においては、リンクされていれば被リンク、リンクのない情報だけならサイテーション、という理解でもいいように思います。
サイテーション獲得に大事なことは良いものをつくること!
「サイテーションを獲得するのはいいことなんだな」と思っていただけたと思いますが、良くない情報でサイテーションを獲得することもあります。
信頼や評価を下げるような口コミなど、それも含めてサイテーションです。
SNSを活用したり、広告を打ったりすることも認知度向上につながるため、サイテーション獲得のためにとても重要なこと。
このことを忘れずに頑張りたいと思います。